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ヴィヴィオのBJや装備をXボーンガンダムX1フルクロスをイメージに髑髏を省いた感じに確定
敵役のエヴォを私服をMUGENのウインドさん BJをユニコーンガンダムからシナンジュをイメージ。 はやてのBJにシナンジュぽさをアレンジで加えた形が丁度ベルカぽくていいかなと思ったり。 PR
そんな二日間でした。
数年ぶりに39度越える体温計を見たよ。 そういえば熱が出ると感度がよくなるとか聞いたのだけどそのせいでしょうか 今着ている服が動くたびに体をこするんだけど なぜか妙に気持ちいいですw
アリサと過ごす素敵なクリスマス。
この日ばかりは基本的にデレだ。 バイト先の後輩は今頃ベッドの上でホワイトクリスマスをしてるだろうが 俺は気にせずアリサを愛してるぜ
魔導騎士ヴィヴィオ、密かに楽しみにしてます。
以外にも思いつきで初めたヴィヴィオがそう言ってもらえてうれしいです。 オフセ版でもシナリオを変更+大幅加筆でやりたい話なので こういった声は嬉しいですね♪ 魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ見ました。すごく読みやすい文章でスラスラと物語に入りこめました。次回の更新を楽しみにしています。〈イヒダリ彰人 まだまだ修行中で書き終わって数日後見直すと改善点が山のように見つかってますが 読んでくれる人がいて楽しみにしてもらえると その勉強の作業がより楽しくなりますね。 もっといい話で読みやすくなるよう頑張りたいです。
ユーノは己の拳を握りしめる。
刺さった爪が肉を突き破り床に赤い雫を垂らしていた。 ヴィヴィオと一緒にいるときにこの情報を聞いたのは、まだ幸いだったかもしれない。 一人のときに聞いてしまったら互いに歯止めが効かなくなっていただろう。 集中治療室の前でユーノ アルフ ヴィヴィオの3人が暗い表情で並べられたパイプ椅子に座る。 「…ヴィヴィオを護ってやれなんてことは言えない状況だね」 結界と防御がいかに優れていても、エースオブエースが意識不明の境目になるほどの攻撃力を防ぐ術はない。 「かといって局員が数だけいる施設に保護してもらっても無意味だと思う。…ヴィヴィオ、これは僕からの問いかけだ。聖王として生まれたヴィヴィオ を普通の女の子として育ててあげたい。その思いは誰もが抱いている。その上で騎士としてこの状況に立ち向かうか…本局の施設に行くか……好きなほうを選ぶ んだ」 「ちょっとユーノ!? あんな危険なやつがいるのにヴィヴィオに剣を持たせるというのかい!」 ユーノの襟をつかみアルフは牙をむき出す。 それでもユーノは怯むことなくヴィヴィオを見つめる。 「僕だってヴィヴィオを戦いの場に出したくない。だが、それでもあいつはどんな状況でも来るだろう。だから、これ以上戦力を分散させて落される前に戦える環境を作り上げるか…助けてもらうかしかないんだ。今の生活のままではこの子を救う手だてがないんだよ」 高町なのは フェイト・T・高町 八神はやてとヴォルケンリッター。 全て規格外のエースクラスの能力者がただ1人の王の前に敗北している。 唯一の幸運はなのはとフェイトまでもが拉致されなかったことだろう。 「私がいるからこうなるんだよね……だったらヴィヴィオなんていないほうが皆…」 吠えるヴィヴィオの頬にユーノの平手が飛ぶ。 「そんな悲しいことを言うんじゃないよ」 怒りと悲しみの表情でヴィヴィオを抱き寄せる。 ゆりかごの中でなのはに抱きかかえられた時と同じぐらいに温かかった。 「たしかになのは達は怪我をしちゃった。けれどね、それでもいいから護りたいんだよ。たとえ自分が死ぬことになろうとも護りたい人が人間にはいる んだ。この世界にいなかったほうがいい人間なんていない。…こうなることは誰も望んではいなかったけどね。それでも人間は誰かのために戦える。…なのは達 をこうした王という存在も、もしかしたらヴィヴィオみたいに操られてるのかもしれないし、古代ベルカが滅んで新しい文明になったことを理解していないのか もしれない。そうだとしたらこれ以上不幸な連鎖が生まれる前に止めてあげないとね」 なのはなら恨みで相手を撃たない。 力あるヴィヴィオは恨みでより強くなることはできるだろう。 だがそれでは何1つなのはという存在から学べないことになる。 「ユーノさん。ごめんなさい。私…戦うよ」 「いいのかい? 今までの模擬戦のような温い環境じゃないんだよ?」 「それでも私は聖王だから。…最後の夜天の王八神はやてを助けるの。古代ベルカではもしかしたら夜天の王とはいがみ合った存在かもしれない。でも、この時代は違うということを相手の王にも教えてあげたい」 ゆりかごがあってこそ成り立つ聖王の強さ。 それが完全に破壊された今では聖王と言えども、完全な力とは言い切れない。 「そうか。だが、ヴィヴィオにはここで止まってもらわないと困るのでな」 「…シグナム!?」 烈火の将の一太刀が手加減なしでヴィヴィオに向けて振り下ろされる。 「……いい反応だな」 レヴァンティンの切れ味の前にパイプ椅子が真っ二つに分かれる。 3人の背中に冷たい汗が流れる。 「どういうつもりだい!」 「ヴィヴィオを連れてくるか…無理なら殺す。生き延びたければ剣を抜け聖王よ」 待機モードのバルムンクを目覚めさせる。 始めて実戦として戦う相手が烈火の将というのは重荷もいいところだ。 「そうだ、それでいい。……これでいいだろう」 シグナムは多くは語らない。 3人も問いかけたところで無駄だということは百も承知。 「シグナムさん!これは…」 「何も言うな。今の私はお前たちの敵だ」 戦いは初心者のヴィヴィオ。 前線を離れてずいぶんとたつユーノとアルフ。 正直絶望的な戦力差だ。 実はヴィヴィオの才能が開花して…なんて優しい現実は世の中にはない。 「アルフ ヴィヴィオ。二人で数分ほど粘ってくれないか。フェレットモードの僕ならシグナムの追跡できないルートから管理局に助けを求めに行ける。さすがのシグナムも大量の局員を前に戦うなんてことはしないだろう」 「分かった。20分なら耐えてみる」 シグナムに教わった基本を護り剣を構える。 剣の技術だけで生き残れるとは思えない。 「ディバインショット!」 先制攻撃はヴィヴィオ。 中距離を取るためにけん制に射撃魔法を撃ちだす。 「拡散!」 射撃魔法が6つに分かれ広範囲に広がる。 威力は落ちるが回避スペースを潰すには最適な判断だ。 とくに室内戦となれば防御体制を取るしかない。 「そういう作戦か。悪くない。だが訓練の時と今の私を同じと考えては不合格だぞ!」 2発目のショットが拡散するよりも早くたたき落とす。 間合いを一気に詰めヴィヴィオ達の予定を狂わしにかかる。 「あたいもいることを忘れちゃ困るねぇ」 振り下ろすよりも先にアルフの拳がレヴァンティンを殴りつける。 顔を狙った攻撃と思ったシグナムは体制を崩す。 「てあああああ!」 ヴィヴィオの突きが懐を狙って打ち出されるが、それよりも早くシグナムは後方へ飛び刀で軽く受け流す。 「まだまだだ」 すれ違いにヴィヴィオの懐へ膝蹴りを入れ狙いをアルフへと切り換える。 フェイトも大きなダメージを負っている今、アルフが全力で戦うと大きな負担になる。 過去の経験などでフォローはできても、正面切ってシグナムを止めることは難しい。 「…ち、もう動けるのか」 先ほどヴィヴィオの食べた物がまき散らされているところを見ると、ピンポイントで攻撃を受けたことには違いない。 口の中に残った異物を吐き出しヴィヴィオはシグナムに剣を向ける。 ただの15歳の少女ではない力強さが目に宿る。 「見事だ。その剣を見事使いこなしてみせよ」 「…バルムンク。無茶するけどお願いね」 【了解】 剣を右手に持ち大きく左手を前へ突き出す。 大振りの右ストレートを撃ちだすかのように重心を低くそして体をひねる。 「牙突か」 ヴィヴィオが走り込む。 シグナムは待ち受ける。 (まだ打ち出さないだと!?) シグナムの剣が先にヴィヴィオに向けて迫る。 (違う初めから牙突スタイルはフェイントだったのか) 安定して使える中で一番威力のでる牙突の構えから撃ちだすラケーテンソード(突)。 たしかに当たればシグナムですら沈められる威力は期待できるが、初めから構えて攻撃をするこのスタイルを熟知している相手に当てれるほどヴィヴィオは強くない。 そんなことは本人が一番理解している。 先にシグナムに攻撃をさせることが目的だ! 振り下ろしから振り上げの2連撃目を受け止める。 その威力を反動に後方へ大きく飛ぶ。 シグナムに潜り込まれた近距離を帳消しにして、再び中距離を取り直す。 約束は倒すことではなくて20分間耐えきること。 無理して倒そうとして返り撃ちにあうなんてばかげた選択はしない。 「みごとだ。…状況が好ましくないのでな退くとしよう」 戦い開始から5分。 増援が来るまでに倒そうと思えば倒せるがシグナムは姿を消す。 ヴィヴィオとアルフは緊張の糸が途切れてその場に座り込む。 「こ、怖かったあ」 「まったくだよ。……でも、シグナムがこんな手段にでるってことは…はやての命が危ないかもしれないね」 「そう思う。…私が問いかけようとしたのは……殺しにきたはずのシグナムさんがバルムンクのリミッターを解除してくれたの」 殺しにきた人間がわざわざそんなことをするだろうか? おそらくシグナムは敵として動くしかない状況であり、アルフの言うことが高確率で正しい状況だということだ。 「アルフさんはフェイトママとなのはママをお願い。今のままじゃ全力をだせないでしょ」 「気がついてたのかい。…でもヴィヴィオは一人で大丈夫なのかい?」 「行方をくらましているザフィーラさんを探してみる。敵になるかどうなるかは分からないけれど、古代ベルカの王としてこの戦いから逃げたくはない。…ただの女の子に戻る日までは聖王としてね」 「ふふ、なのはと同じ目をするね。血は繋がらなくても親子は親子だね」 「…ありがとう」 |
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