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    <title>春の花吹雪　戯言編</title>
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    <title>続・里帰り</title>
    <description>スキマ妖怪１人居たら外の世界はまだまだ恐怖のどん底に落とせるんじゃないかしらねぇ。
偽造されたパスポートを手に私と早苗はブルガリアの地に降り立った。
車ごとスキマで移動とかホントやることが大胆だわぁ。
「早苗達の国ではヨーグルトの名前のほうが有名かもね」
「あはは。たしかにそれ以外はあまり知...</description>
    <content:encoded><![CDATA[スキマ妖怪１人居たら外の世界はまだまだ恐怖のどん底に落とせるんじゃないかしらねぇ。<br />
偽造されたパスポートを手に私と早苗はブルガリアの地に降り立った。<br />
車ごとスキマで移動とかホントやることが大胆だわぁ。<br />
「早苗達の国ではヨーグルトの名前のほうが有名かもね」<br />
「あはは。たしかにそれ以外はあまり知らないですねぇ。イギリスとかそっちのほう出身と思ってましたよ」<br />
「ブラド・ツェペシュはルーマニアの人物よ。ま、私はその隣国であるブルガリアに館を構えていたわけ」<br />
適当にツェペシュの末裔を名乗ってるとか言った奴は表でていいわよ。<br />
「私はてっきり歴史的にツェペシュの末裔を自称してるかと思ってましたよー」<br />
うわー目の前にいたわ。<br />
「まぁ私が生まれたときでもまだブラド・ツェペシュの串刺し公は恐れられたということよ。それと彼はルーマニア独立の英雄とも扱われているわ」<br />
「ところ変われば神と悪魔は簡単に入れ替わるってことですか」<br />
「その通りね。と、故郷のカザンラクに付いたわね。６月ごろだと薔薇が美しいところよ」<br />
「あ！　ローズオイルで有名でしたね。カザンラクってブルガリアの街だったんですかぁ」<br />
有名なものは１つがあるとは言え今は&hellip;&hellip;少しさびしい街ね。<br />
紅魔館にある日用品は、ここの職人達が作ったものも少なくはない。<br />
元々が要塞都市だったとはいえ&hellip;&hellip;軍事産業で名をまた広めてるなんて悲しいわね。<br />
「ん、どうしたんですか？　あの建物が何かあります？」<br />
「あぁ。吸血鬼として人間と敵対もしたとはいえ、人間が人間を殺すために作るものがこの街に堂々とあるのはいい気がしないわねってね」<br />
化け物を退治するのは世界変わらず人間だ。<br />
でも、その人間を殺すのもまた人間。妖怪達はもはや本当に不要の世界なのかもしれない。<br />
「ちょっとがらにもない姿を見せてしまったわね。紅魔館のあったところはまだ先だから早く行くわよ」<br />
<br />
<br />
<br />
「いやぁ見事に無残な姿ねえ」<br />
雑草が庭を支配し、ツタが館を多い窓が割れている。<br />
美鈴に庭手入れを任しているがこの姿を見ると、あの子も真面目にしてるのだなと改めて理解する。<br />
「流石にこれを掃除するのは骨が折れそうです」<br />
「あぁいいわよ。神聖な場所でもないし、ここに戻ってくることはもう無いでしょうから」<br />
改めて私達は幻想郷という檻の中でしか生きれない存在になったと思い知る。<br />
夜は闇を忘れ、ヒトはヒトとのみ戦い我らを忘れる。<br />
お伽噺やゲームの存在でしかない私達は、せいぜいホラー映画とかでキャーキャー言われる程度なのだろう。<br />
ゲームで言えばバイオハ○ードってやつね。<br />
吸血鬼とか無しでゾンビが暴れまわるんだから、最近はゲームですら忘れられた存在な気がしたわ。<br />
「大丈夫ですよ。私はレミリアさんのことは忘れませんし、大切な友達です！」<br />
「&hellip;&hellip;さとりの能力でもあるの？」<br />
「まさか。でも、いつでも胸張って堂々としているレミリアさんが悲しそうな顔をしていたら想像はつきますよ」<br />
それもそうか。<br />
お嬢様は少し我儘なぐらいで丁度いいわね。<br />
「ありがとう。そうね、早苗の家みたいにどこまで保存されているか分からないけど、少しばかり宝探しでもしてみない？」<br />
「主の許可付きで悪魔の館でトレジャーハントですかぁ。魔理沙さんなら大喜びしそうですね」<br />
「ふふ。そう言いながら早苗もわくわくした顔してるじゃない」<br />
元々は私の持ち物だしね。<br />
「他の人間が大半を持って行ってそうだけど、私や咲夜にパチェのお宝は全部もっていけるものじゃないわ」<br />
「&hellip;&hellip;そう言えば咲夜さんっていつからレミリアさんといるんですか？」<br />
「ふふ。それは秘密よ」<br />
ヒトとしては長い時間を持ちすぎている。そんな咲夜を理解できるのは当時は私だけだったでしょうね。<br />
「ま、幻想郷にもっと馴染んだらいずれ教えてもらえるかもしれないわね。主とはいえ咲夜の心情を勝手に口開くものじゃないから、その時まで生きてなさいよ」<br />
「当然です。私は奇跡を起こす程度の能力です。そしてレミリアさんが私を友として望めば、奇跡を起こす程度の運命になるのは当然じゃないですか」<br />
奇跡を起こす程度の運命か。そりゃ神様だって超えてそうねえ。<br />
「その奇跡で残っているお宝でも頂戴していきましょうか。外の世界のレトルト食品って奴とか大量に買うお金ぐらいは作れそうでしょ」<br />
うちにも缶詰とかがいくつかあるけれど、人間にとったらアレはすごく便利な道具だ。<br />
武器なんて作っている暇があれば、餓死する人間を減らす努力ができるだろうに。<br />
「さて侵入防止に鎖やらが巻かれているわけだけれど、実はこっちの壁に隠し扉があるのよねー」<br />
ん、硬いわね。<br />
ちょっと本気出す。<br />
&hellip;&hellip;結構本気出すわよ。<br />
&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;手加減しないわ！<br />
<br />
ゴゴゴッと音を立てようやく動き出す。<br />
「まぁ私の手にかかればこんなものよ」<br />
「だいぶ汗かいてますよ？」<br />
「気のせいよ気のせい」<br />
早苗と居るとどんどんカリスマが抜けている気がするわ。<br />
いや、パチェや咲夜と居る時と同じぐらいリラックスしていると言うべきかしら。<br />
霊夢のように私を倒した存在でもなく、パチェのような対等な存在でもない。咲夜のように私を全てと仕える者では間違ってもない。<br />
魔理沙のように見て面白い人間でもない。訂正。そこそこは面白い。<br />
でも何か違うこの感覚は、やっぱりパチェのような親友と思える存在に近いわね。<br />
「早苗」<br />
「はい？」<br />
「いやなんでもないわ。とりあえずあちこち見て回るけれど、咲夜の能力が適応されていないから少し地形が変わって感じるわよ」<br />
空間を広げるとはなかなか便利な能力だと思う。<br />
改めて昔の家を見ると狭いわ。<br />
分かりやすいところに置いてあったものはほとんど無くなっているわね。<br />
「さてと、残ってるとしたらここよね」<br />
フランがいた地下室とは別のさらに奥に隠された部屋。<br />
「&hellip;&hellip;何もないようですが？」<br />
「甘いわね早苗。隠し扉の向こうにある部屋。さらに奥にあるのよっと」<br />
天井のスイッチと床のスイッチを押すと&hellip;&hellip;ほらでてきた。<br />
「うわっ！？　金貨とか始めてみました」<br />
「紅魔館に何かあった時には咲夜　美鈴　パチェそしてフランが逃げて暮らせるように用意しておいたのよ。まぁ紅魔館そのものが幻想郷にある今では無用な心配ね」<br />
「レミリアさんは優しい悪魔ですね」<br />
「悪魔の囁きはいつでも甘いのよ。さてと、探索しながら思い出にも浸れたしお土産を用意して私達の家に帰りましょうか」<br />
ここはもう家じゃない。<br />
外の神社も紅魔館も今はただの抜けがら。<br />
「そうですね。帰りましょう。私達の家に」<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「で、人里初め全部の場所に宴会できるお酒とか買うお金に化けたわけね」<br />
紫　早苗　レミリアと異色の３人がテーブルを囲み食事を楽しむ。<br />
紅魔館　守矢神社の主催で幻想郷全土で宴会が行われている。<br />
そのうちの１つとして、紅魔館のテラスでこの３人は今回の隠れた功労者を招き食事を楽しんでいる。<br />
「外に残したものだから幻想郷にそのまま持ってくるのはナンセンスじゃない？　あ、別に優しい悪魔とか言われて気分よくしたわけじゃ&hellip;もにょもにょ」<br />
「ふぅん。&hellip;&hellip;いいじゃない気分が良くても。ここは弾幕でもの言う世界よ。恐怖だけで妖怪の威厳を見せるには風見幽香とかぐらいにドＳじゃないとねえ」<br />
私の身長を見て何か言いたげだなチクショウ。<br />
けど今日の私は気分がいいからスルーしてやろうじゃないか。<br />
「それにしても外で何があったか知らないけど、仲いいわねあんたたち」<br />
「当然だ。パチェに次ぐ親友だからな。このレミリア・スカーレットに愛されるとか奇跡的な運命だ」<br />
「奇跡は私の能力ですから。それに運命が合わされば不可能はありませんよ」<br />
「奇跡を起こす程度の運命ねぇ。まぁ、十分すぎるお礼を貰ったしお釣り変わりに何かあればまた言いなさい。気が向いたら優先的に手伝ってあげるわ」<br />
「そうさせてもらうわ」<br />
「ただしそこ２人。霊夢に関することはお釣りの範囲外だからせいぜい頑張ることねぇ～」<br />
手を振りながら姿を消す八雲紫。<br />
「確かに愛しの霊夢のことも大事だが、今日は親友との旅の終わりを祝して乾杯といこうじゃないか」<br />
「えぇ。これからの歩みにも」<br />
『乾杯』<br />]]></content:encoded>
    <dc:subject>東方</dc:subject>
    <dc:date>2010-12-24T13:33:31+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
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    <title>レミリア＆早苗（タイトル未定）</title>
    <description>あぁ、確かに昔住んでいた場所を見たくなるというのは、妖怪や人間問わずに感じてしまうものかもしれない。
漫画を読むつもりがつい懐かしい故郷の写真を見つけてしまい、こういった気持ちになるのは高貴な存在でも当然のことだろう。
とはいえ幻想郷は外の世界で考えると東方の国で我々が住んでいたヨーロッパとは遠...</description>
    <content:encoded><![CDATA[あぁ、確かに昔住んでいた場所を見たくなるというのは、妖怪や人間問わずに感じてしまうものかもしれない。<br />
漫画を読むつもりがつい懐かしい故郷の写真を見つけてしまい、こういった気持ちになるのは高貴な存在でも当然のことだろう。<br />
とはいえ幻想郷は外の世界で考えると東方の国で我々が住んでいたヨーロッパとは遠く離れている。<br />
お陰で踏ん切りもつきやすいことを考えると、隣になぜかいる緑の巫女よりは恵まれてるかもしれないな。<br />
彼女のことは愛しの霊夢から紹介はされていたが、私から見れば色違いの偽物程度にしか思っていなかった。<br />
そんな人物が何故隣にいるかって？<br />
同じ質問を自分自身にしてやりたい気持ちだよ。<br />
「私のほうの里にも付き合ってくれてありがとうございます」<br />
早苗の運転する車に揺られて私は日本の外の街を走る。<br />
なんでもＵＶカットとかいうクリームを塗れば吸血鬼でもある程度は日光を防げるとか。<br />
あ、言っておくけれど私は日光で蒸発とかそんな下級な種族じゃないわよ。<br />
苦手ではあるしたしかに大きく能力は落ちるけれど消滅はしないわ。うん、苦手なだけだから。<br />
ただこのクリームのお陰で不快感も消えて快適な旅ができるのだから、スキマの道具も馬鹿にはできないわね。<br />
「いいのよ。人間と違って私達は長い時を味わえる。こういった無駄を楽しめないと妖怪なんて種族は本当に無駄な存在よ？」<br />
あ、かっこいいこと言えた。<br />
「おぉ！　流石レミリアさんは幻想郷を代表する高貴な悪魔ですね！　神に仕える身の私ではありますが、咲夜さんがレミリアさんを慕う気持ちが分かるぐらいに懐が深い！」<br />
「当然よ。それに私達吸血鬼は悪魔の象徴とはいえ、悪魔も神もところが変われば扱いが変わるものよ。それより、あなた外の世界では女子高生とかだったんでしょ。道具屋の店主が言ってたけど日本では１８歳以上しか免許取れないんじゃないの？」<br />
平然と運転している早苗ではあるが、彼女はたしか１８年も生きたとは聞いてはいない。<br />
外の世界ではお酒は法律に引っかかるんです！　とか言ってたところを見ると確実に２０よりは下でしょうしね。<br />
外の法律とは無縁の世界なので飲まされたけど&hellip;&hellip;。<br />
あんた達は外の住人しているうちは２０までは呑むなよ。このレミリア様との約束だ。<br />
「あぁ。年齢と免許の偽装は紫さんがやってくれました。練習もマヨヒガでしっかりと藍さんに教えてもらいましたよ！」<br />
それでいいのか幻想郷。<br />
胸をはって今のところ事故はないとはいえ不安になる。<br />
「それに私の住んでた場所も、日本の中では地方の街ですから練習に走らされた新宿とかよりは楽ですよ」<br />
「新宿？　それもこの国の街の名前かしら」<br />
「日本でも５本の指に入る都会ですよ。夜でも家の外で本が読めるぐらいに明るく照らされた&hellip;&hellip;幻想郷とは遠くかけ離れた人の街です」<br />
このぐらいの年ごとの外の娘ならきっと誰もが行きたがる街なんだろう。<br />
きっと早苗もこの世界に来る前なら行ってみたいとか言ってたかもしれないわね。<br />
「レミリアさんがそんな表情しないでください。今回ここに来たのは最後の決別みたいなものですから。未練から何から捨てることはできないけれど、別れを告げる機会はいただけたのですからね」<br />
「外から来た霊夢と同じぐらいの小娘と思っていたけれど、あの神の教育は流石ってところかしら。あなたは強いのね」<br />
「そうでもないですよ。神奈子様や諏訪子様と来ることを決めたのは私ですが、この世界に残ってもよかったわけですから決めるまでは凄く悩みましたよ。外の世界の人にとっては私の奇跡や神事も形式だけで満足してしまう程度ですからね。お二人が無くても形だけは残って小さく生きていくことはできました」<br />
この世界でも信仰され残っている神はどれほどいるだろうか？<br />
５００年生きたこの私が本気を出しても、悔しいけれどもあの二人がしでかした戦争のレベルで挑まれては太刀打ちできる自身があまりない。<br />
むろんそんなことは口には出さないし朽ちるまで戦うが、それほどまでに本来の力は神としても上位の存在だ。<br />
そんな彼女達すら消える世界。<br />
「この世界を捨てた理由は何かしら？　家族や親族もいたでしょう」<br />
「私は形式だけの神事をして、この先何十年も生きるなんてそれこそやってられませんから。神を敬えだのなんだのと言われたりしてますけれどね、ここ何代もの間誰も神奈子様や諏訪子様を見ることや感じることすらできてないのですよ。それに本当にお二人を愛してるかも我が親族達ながら微妙ですから」<br />
「家族よりも２人を選んだと？」<br />
「結果的にはそうなりますね。まぁ私の直接的な両親は小学生のときに亡くなってますから、私だけであの守矢神社を支えることは現実的にも無理に近かったんですがね。神奈子様や諏訪子様が人を演じて育ててくれたようなものなので家族を捨てたわけじゃありませんよ。神奈子様の言葉を伝えたのに父と母は聞いてくれないまま出雲のほうに行って事故を起こしたんですよ&hellip;&hellip;神のお告げを信じないなんてね皮肉な話です」<br />
「&hellip;&hellip;。悪魔が言うのもアレだけど強がるのはやめてもいいんじゃない。あの二人の前でも、そのことでまだ涙を流していないんでしょう？」<br />
明らかに無理をしているのが目に見えて分かる。<br />
ちょっと意地悪な質問をしてやろうと思っただけだけど、とんだ地雷を踏み込んだようだわ。<br />
「この道はしばらく人は来ないわよ」<br />
そういう運命にあるのだから。<br />
「だから本当にカッコつけるときまでは無様でも悪くないわ。それが人間の特権よ」<br />
車を止めた早苗を抱きしめる。<br />
紅い悪魔らしく無いことは分かってはいるが、この子は神と悪魔に助けられる運命にあったのだ。<br />
「レミリアさん&hellip;&hellip;。少しだけ&hellip;&hellip;」<br />
「いいのよ。私は咲夜を助けるようなお節介な一面のある悪魔だから」<br />
抑え込んでいたものが沢山あったのだろう。<br />
私の胸で大粒の涙を流し声を上げ泣く。<br />
外への未練。親への未練。全てを私にぶつける。<br />
帰ったらあの馬鹿親２人を殴ってやろう。<br />
<br />
<br />
<br />
「いやぁ、お恥ずかしい姿をお見せしてしまいました」<br />
「構わないわよ。私ほどの懐深い悪魔は神にも慣れるのよ。それにあの２人も悪魔と出歩くことを許可してるんだから、何かしら思うことがあったんでしょ」<br />
外の宗教家が聞いたら卒倒しそうよねえ。<br />
「案外何も考えていないだけかもしれませんけどね。あ、私の住んでいた街につきましたよ」<br />
夕方近くなりあちこちに街灯と思われる明りがつけられる。<br />
「あれが蛍光灯ってやつ？　冷蔵庫って道具は便利だから水力発電で活用させてもらってるけど、あの明りは気味が悪いわね」<br />
「さっき言った新宿ではあの明りで昼ぐらいに明るくなってますよ」<br />
「そりゃ物好きな妖怪意外は幻想郷に逃げるわね」<br />
「さて、車はここに置いといて少し歩きますか。もうすぐで私の家のあった場所です」<br />
少し山になった頂上にある神社を目指して階段を上る。<br />
飛ばないというのは少しばかり面倒なことがあるものね。<br />
「見事に手入れのされていない神社があるわね」<br />
「あとを継ぐ人がいないので、たぶん失踪した私の変わりがまた宛がわれるまではこうでしょうね」<br />
こうやって汚い神社を見ると、あのぐーたらな愛しの霊夢は真面目に掃除だけはしていたとよくわかる。<br />
こっちのほうはその上神事から何からしているのだから、賽銭が欲しいなら早苗を見習うべきと言ってやろうかしら。<br />
「少しだけ掃除していきましょうか」<br />
「そうね。外と幻想郷で分けた空間とはいえ、友人の家がこんなのだと見るに耐えないわ」<br />
家のほうや社務所も、おそらく早苗が消えたその日から放置されたままにされている。<br />
「&hellip;&hellip;冷蔵庫の中身が大変なことになってそうですねぇ」<br />
「そうね。それこそ魑魅魍魎のほうが可愛らしいわ」<br />
「外と幻想で分けた。でも、外にも同じものが残っているのは不思議な気分」<br />
「紅魔館も同じように残ってるか&hellip;&hellip;歴史の渦に飲み込まれたか。思ったよりも楽しい旅だわ」<br />
掃除用具を取り出して神社を掃除する旅なんて生まれて初めてだ。<br />
少なくとも幻想郷の神みたいに話が分かるか、抜けがらの神社じゃなければ私がこうして境内にいるなんて想像もつかない。<br />
「お二人のいない神社というのはこれほどまで静かで悲しいものだなんて&hellip;&hellip;」<br />
「そういうものよ。それにしても夜になったてのに街は明るいわね」<br />
これでこの国では田舎よりだって言うのだから信じられないわ。<br />
この景色を私は忘れることはないだろう。<br />
人が私達を忘れ恐れないようになったこの世界。<br />
神への本当の感謝や信仰を忘れたこの世界。<br />
幾度と宗教戦争は見てきたが、人は神すら人の業のため利用してしまうこの世界。<br />
「家の中は寝るぐらいはできそうなので、今日はここを利用しちゃいましょう！」<br />
「まぁ一応早苗の家だからいいんだろうけど。やっぱあんた強いわ」<br />
涙は流せどこの新しい友人はやっぱりただの小娘じゃなかった。<br />
さてこの旅の続きも楽しくなりそうだ。<br />]]></content:encoded>
    <dc:subject>東方</dc:subject>
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    <title>イベントレポ</title>
    <description>前日１３日 
一人でゴッドイーターバースト（以下ＧＥＢ）を持って日本橋にのりこめー＾＾ 
文ちゃん関係のアイテムがないかと思って行ってみたけれどグッズ系でいいものは特になし。 
ただメロブで買い逃していたピュア文合同誌が少し残っていたので迷わず購入。 
あやもみが大半でしたが、可愛い文ちゃん...</description>
    <content:encoded><![CDATA[前日１３日 <br />
一人でゴッドイーターバースト（以下ＧＥＢ）を持って日本橋にのりこめー＾＾ <br />
文ちゃん関係のアイテムがないかと思って行ってみたけれどグッズ系でいいものは特になし。 <br />
ただメロブで買い逃していたピュア文合同誌が少し残っていたので迷わず購入。 <br />
あやもみが大半でしたが、可愛い文ちゃんばかりで買ったかいがあった。 <br />
<br />
そのあと２１時ぐらいに梅田に向かい　むなしでおろしカツ定食を頬張る。 <br />
低コストで腹が膨れる素敵な食事なので阪急電車付近のむなしにはお世話になります。 <br />
<br />
満腹になるころに「ナムコなぅ」とけーねから連絡があったので移動。 <br />
にゃのはさん　マサさん　ノア君　ちぃすけ君　にーちゃん　けーねと合流。 <br />
ＤＤＲを探す旅へ。 <br />
数件回って無かったのでＭＢＳ前のゲーセンにまで足を延ばすことに。 <br />
スリルドライブマジオモシレー <br />
さらにトイレ行くときにぶつかった人が偶然従兄だったのでそのまま雑談。 <br />
従姉の結婚式のあと会ったかどうか程度なので、たぶん直接会うのは１年ぶりぐらい。 <br />
メールのやり取りはときどき。 <br />
会話内容は「今年の夏は墓参りとかどうする？」とかそんな内容。 <br />
マジ親戚の会話。 <br />
これでも２人ともそこそこのオタク。 <br />
<br />
<br />
<br />
ＤＤＲ後はマサさん　にゃのはさんと別れてけーね亭へ移動。 <br />
ついでに言うなら <br />
けーね亭　兵庫県 <br />
俺の家　阪急京都線の大阪市内 <br />
会場京都 <br />
全力で逆走して違う方向。 <br />
追加で言うならにーちゃん　琵琶湖近辺の人 <br />
会場通過して行きすぎてさらにつっきた感じ。 <br />
まさにＧＥＢやるために集まった！（ｷﾘｯ <br />
<br />
<br />
ＩＮけーね亭編 <br />
ニコ動を見ながらいろいろとだらだら作業。 <br />
そこで我らがけーね。 <br />
早苗さんのＤＯＫＩＤＯＫＩ添い寝ボイス（に兄貴が介入）とかいう凶器を見つけ出す。 <br />
さらに報告してしまったから見るしかない方向へ。 <br />
<br />
<br />
全員腹筋崩壊そして作業中断へ。 <br />
いろいろテンションがおかしい方向へ走りだしたので <br />
けーね　俺　にーちゃんでＧＥＢ開始。 <br />
ストーリー８０ぐらいだったのに何て言うことでしょう、終わるころには９５でした。 <br />
そのままだらだら過ごし仮眠タイム。 <br />
<br />
「朝ですよー！」 <br />
はい兄貴から狂ったテンションを持ち越した５人組み。 <br />
朝から見た動画は <br />
<br />
<br />
はい、もこう先生！ <br />
ポケモン実況動画を見てる人なら知っている人は多いあのもこう先生！ <br />
朝から響き渡る <br />
「なんや、この厨パ！」 <br />
「マンダの流星群は強い！」 <br />
だのが部屋の中に響き渡る。 <br />
ついでに時刻は７時ぐらい。 <br />
テンションはまさに「メガヤンマァァァ！」「マンダの初手は竜舞や！」 <br />
でした。 <br />
なんなんだこの５人。 <br />
<br />
<br />
ＩＮ阪急電車 <br />
けーね腹痛で茨木市駅でダウン <br />
メンソールを吸い込んで強引にダウンノア <br />
フラグとして俺とにーちゃんに腹痛が来るんじゃねとか思ったけどそんなことはなかった。 <br />
ついでに電車の中でも「なんやこの厨パ！」程度のテンションでした。 <br />
去年は「おっぱいマウスパッドの揉みかた」とかをにーちゃんと話してただけに大人しい電車の中だったな。 <br />
<br />
<br />
ＩＮ会場 <br />
なのは島　いろんな島　文ちゃんオンリー <br />
おイぃぃぃぃぃ！ <br />
挨拶回り端と端じゃまいか！ <br />
遠いぞちくしょう！ <br />
まぁ仕方ない。それでも行くのが挨拶。 <br />
けーね＆ちぃすけ君のスペース近辺に全員が固まっていたので楽でした。 <br />
昨日のお二人に合わして月原さん　シグナスさん　みかんさん　ondさん（お久）　会長（マジ久しぶり）にお会いできたので歩いたかいはあったね！ <br />
<br />
文ちゃん島では全員がはじめましてな人ばかりなのですが <br />
準備中に流れたなのはの曲を隣のスペースの人と一緒に歌ったりと仲良くできました。 <br />
他には <br />
名瀬さん <br />
<a target="_blank" href="http://myamosan.ohitashi.com/">http://<wbr></wbr>myamosa<wbr></wbr>n.ohita<wbr></wbr>shi.com<wbr></wbr>/</a> <br />
<br />
スナさん <br />
<a target="_blank" href="http://azurefeelings0685.blog52.fc2.com/">http://<wbr></wbr>azurefe<wbr></wbr>elings0<wbr></wbr>685.blo<wbr></wbr>g52.fc2<wbr></wbr>.com/</a> <br />
<br />
ＡＢＯさん <br />
<a target="_blank" href="http://www.f-butterfly.sakura.ne.jp/">http://<wbr></wbr>www.f-b<wbr></wbr>utterfl<wbr></wbr>y.sakur<wbr></wbr>a.ne.jp<wbr></wbr>/</a> <br />
<br />
赤津さん <br />
<a target="_blank" href="http://kemomiti.ohuda.com/">http://<wbr></wbr>kemomit<wbr></wbr>i.ohuda<wbr></wbr>.com/</a> <br />
<br />
に、お会いできました。 <br />
<br />
はたたんの本を出しているサークルが１か所あったので何も悩まずに即座にＧＥＴ <br />
はたたんだぜはたたん。 <br />
まさかこんなレアな派生に出会えるなんて思ってなかったよ！ <br />
「はたたん」が気になる人はＰＩＸＩＶタグで「はたたん」とうってね！ <br />
<br />
ノア君がスピードくじをしているサークルでＡ賞のあやもみ抱き枕をあててきたので <br />
２０００円を悩みながらつきだしていただきました。 <br />
家で飾ってﾊｧﾊｧさせてもらいます。 <br />
裏側はエロい <br />
<br />
アフターではＧＥＢをやりながらジャンケン大会。 <br />
文ちゃんの～～と聞こえたのでとりあえず気合入れて参加。 <br />
ここで俺覚醒 <br />
どの手をだせば勝てるか感じる感じるぞおお！ <br />
てなわけでＮＴ覚醒したので全勝して文ちゃんの色紙ゲット。 <br />
マジ綺麗なイラストなので気にいりました。 <br />
<br />
途中からなのはと文オンリーのアフターが分かれたのでなのはのほうへ移動。 <br />
文オンリーの景品も欲しかったのでＰＳＰの限界に挑戦してもらったけど <br />
無線が途切れて無理でしたー！ <br />
惜しい気がしたけれどＧＥＢもしたいのでなのはオンリーへ参加。 <br />
はい　今回もけーねが「にゃのは」さんの景品をゲット。 <br />
これで３回目ですね。 <br />
あとにーちゃんが百合姫とかいう本のサイン入りをゲトしてたので <br />
ＧＥＢやりながらジャンケンすると景品を１回は取れるジンクスが生まれる。 <br />
<br />
イベント終了後は <br />
前日のメンバーからマサさんを抜いた６人でサイゼリアで飯食って解散。 <br />
電車では熟睡してたので起きたら降りる駅でしたー！ <br />
<br />
だいたいこんな感じの文オンリー＋なのはオンリーでしたね。 <br />
とりあえず言いたいことは <br />
「射命丸文」は俺の嫁]]></content:encoded>
    <dc:subject>日記</dc:subject>
    <dc:date>2010-11-18T02:34:46+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="http://burningarisa.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%96%B9/%E5%A4%8F%E3%82%B3%E3%83%9F">
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    <title>夏コミ</title>
    <description>









&amp;amp;uarr;が表紙の本出しますね

文と霊夢の初東方　初百合本になります...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<a href="//burningarisa.blog.shinobi.jp/File/koikaze.jpg" target="_blank"><img border="0" align="left" src="//burningarisa.blog.shinobi.jp/Img/1249749847/" alt="koikaze.jpg" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
&uarr;が表紙の本出しますね<br />
<br />
文と霊夢の初東方　初百合本になります<br type="_moz" />]]></content:encoded>
    <dc:subject>東方</dc:subject>
    <dc:date>2009-08-09T01:45:10+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
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    <title>魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ</title>
    <description>「なるほどね。確かにこれならヴィヴィオのための新たなゆりかごになる」
無傷で残っていたラボの１つでユーノは残された可能性を目にする。
「そうゆりかごにはなる。だが相手はそれらを破壊するために作られた存在。これはその存在以外に対する抑止力にしかならんさ」
ゆりかごにほぼそっくりな戦艦。
保存状...</description>
    <content:encoded><![CDATA[「なるほどね。確かにこれならヴィヴィオのための新たなゆりかごになる」<br />
無傷で残っていたラボの１つでユーノは残された可能性を目にする。<br />
「そうゆりかごにはなる。だが相手はそれらを破壊するために作られた存在。これはその存在以外に対する抑止力にしかならんさ」<br />
ゆりかごにほぼそっくりな戦艦。<br />
保存状態が悪く聖王のゆりかごではないこれは研究のために使われた程度だ。<br />
「何よりこれだけでは人間相手にも勝てなかったぐらいだからね。王を打ち勝つには&hellip;&hellip;こいつしかないだろう」<br />
ユーノは手渡された資料に目を通す。<br />
文字からしてスカリエッティの書いたものではないと思われるが、ヴィヴィオのために設計されているということだけは分かる。<br />
「これは素晴らしいデバイスと追加ユニットですね」<br />
「まったくだ。聖王と一緒にいるウーノとトーレが普段の戦闘のデータから考えた最高作さ。ここに私の仕上げを入れれば、古代ベルカに対抗できる最新鋭デバイスが完成さ」<br />
いつになくテンションの高いスカリエッティを見て、ユーノはこの人も悪人をしていたが博士として作り手の情熱は本物なんだなと改めて理解する。<br />
「そんなわけで私はこれから彼女達と合流するまでにこれを完成させる。ユーノ君はこいつの修復に必要なパーツを探しておいてくれ。以前の私のデータにある程度のリストが残っているから好きに見てもらってかまわんよ」<br />
「了解。そっちのデバイスに必要なパーツもリストアップしておいてください」<br />
「おっとそうだったね。ウーノやキミのような補佐がいないとどうにもうっかりな癖があるな」<br />
ここ数日彼と生活をともにしているが、曲がらずに生きていれば強引な手段を持たずと戦闘機人のような存在を認めさせれる世界を作れただろう。<br />
そしてその才能以上に人間味あふれる人間だったんだということも分かった。<br />
「これも言い忘れてた。出かける前にキミも変装したほうがいいだろう。どうやら聖王はお尋ね者にキミは行方不明者になっている」<br />
「変装ですか。&hellip;&hellip;しかたないか。クアットロ、僕の髪を切ってくれないか？」<br />
「あらら。こんな綺麗な髪を切るのは惜しいですわ。それに切るというのは大きく印象を変えられるので最後の手段まで置いときましょうよ」<br />
笑顔の彼女が手にしているのは見事なワンピースなど。<br />
「&hellip;マジ？」<br />
「うんうん。あなたを見た時から着せてみたかったんです」<br />
確かに髪を切るという大技は最後まで置いといても損はないが、こんな変装はどこぞのアニメやらゲームだけで十分だと思う。<br />
なんて贅沢を言える身分でもない社会的立場にユーノは頭を悩ませる。<br />
「ユーノ君は綺麗だし声も高い。それにクアットロの服のバリエーションは豊富にあるからな。ドゥーエほど完璧にはなれんだろうが体格の近いキミになら扱えるだろう」<br />
確かに彼女の持ってきた衣装の数は恐ろしいほどにある。<br />
「分かりました」<br />
諦めたユーノをクアットロは嬉しそうにメイクアップしていくのだった。<br />
<br />
<br />
<br />
「&hellip;どう見ても作業してそうな女の子なんだけど」<br />
キャップとポニーテールにツナギ。<br />
内側のシャツが可愛らしさがでてるかなっと言ったところだ。<br />
「当然じゃない。そういった店に買い物行くのに、こんなドレスとかじゃ逆に目立つわ。車は私が運転するし衣装の予備も積んでいきます。店や相手によって変装を変えるのは基本ですわ」<br />
「流石クアットロ。見事な仕事だと感心するわ」<br />
「そうでしょドゥーエお姉さま&hellip;&hellip;ってドゥーエお姉さま！？」<br />
「何幽霊みた顔してんのよ。ドクターまでそんな顔しますぅ？」<br />
「いや何年も音沙汰ないキミがいきなり真横にいたらこんな反応するだろう。って今まで何をしてた」<br />
ＪＴ事件から軽く５年ほど。<br />
姿形もなくゼストに最後刺されたという報告しか聞いていなかったナンバーズ全員には驚きのほかなんでもない。<br />
「ここを隠れ家にして普通の生活をしつつ妹達の頑張りを聞いてました」<br />
『おい』<br />
「社会の荒波にもまれてアルバイトで食いつなぐのも案外悪くなかったわ。いやてっきり私がここにいることを知っててきたものかと」<br />
以外に表情豊かに会話するドゥーエにやや困惑しつつも話を進める。<br />
「知るはずがないだろう。一応本物のドゥーエか確かめさせてもらうよ」<br />
「はいはい。ＩＳ発動。とりあえず&hellip;&hellip;これかな」<br />
その姿はシグナムそっくりになっていた。<br />
「この能力ならこの衣装を活かせるな。&hellip;&hellip;って僕別に行かなくていいなじゃない」<br />
「それはだめよ。二人変装できるほうがたの&hellip;便利ですわ」<br />
今絶対楽しいと言おうとした。上手く言われて丸めこまれたのか！<br />
「で、ドゥーエはこれからどうするんだい？　私達に付き合うのもスルーするのも自由だ」<br />
「ドクターにしては珍しいことを言うのね。管理局に喧嘩をまた売るのでしょ？」<br />
ドゥーエの質問に首を横に振る。<br />
疑問に思ったドゥーエにその答えはすぐに返ってくる。<br />
「最高の悪党がお送りする正義の味方さ。管理局にも喧嘩は売ってるが、今回の目的はそれ以上の存在さ」<br />
「なるほどね。最近世間を騒がしてるエヴォとかいう王が相手か。&hellip;他の妹達は？」<br />
「全員手を貸してくれるよ。管理局と聖王協会からもそこの元司書長と聖王の二人が裏ワザで引き抜いてくれた。そして私達全員もめでたく脱獄さ」<br />
ユーノ・スクライア。<br />
管理局に潜入するさいに六課関係者として調べておいた人物。<br />
「へぇ。面白いことになってるのね」<br />
「そうだね。これほど面白いことはそうそうないさ。あのエースオブエース達を倒した相手を、倒そうってんだからこれほど酔狂な笑いも簡単には見れない」<br />
「いいわ。私も協力する。お礼は妹達と再会でいいわ」<br />
「了解。ウーノとトーレもヴィヴィオと各地を巡っていたけどこちらに合流する。それまでにやることもあるから手伝ってもらうよ」<br />
あやしく目が光るクアットロに押し倒され、いわゆる変装をさせられるドゥーエ。<br />
どうやら悪女と思われた彼女も意外な趣味があったものだ。<br />
「さぁ買いだしにきますわよ！」<br />
気合溢れるメガネに連れられて２人はトボトボとついていくのだった。<br type="_moz" />]]></content:encoded>
    <dc:subject>魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ</dc:subject>
    <dc:date>2009-05-29T16:56:27+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
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    <title>魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ</title>
    <description>「ホテルの予約をしていたアリサ・ローウェルです」
アリサ・ローウェルというのは偽名だが、混乱に乗じて生み出した偽戸籍は十分に仕事をはたしている。
ウーノ　トーレ　ヴィヴィオの３人は、スカリエッティの残しているラボの跡地を巡り生き残っている施設を探して各地を巡っていた。
今のところすでに管理局や...</description>
    <content:encoded><![CDATA[「ホテルの予約をしていたアリサ・ローウェルです」<br />
アリサ・ローウェルというのは偽名だが、混乱に乗じて生み出した偽戸籍は十分に仕事をはたしている。<br />
ウーノ　トーレ　ヴィヴィオの３人は、スカリエッティの残しているラボの跡地を巡り生き残っている施設を探して各地を巡っていた。<br />
今のところすでに管理局やエヴォに抑えられた施設だらけで外れを引いているが、残ったパーツなどはいくつか回収していた。<br />
「&hellip;はぁ陛下はいつから裏稼業に詳しくなったんですか？」<br />
回収したパーツや管理局のちょっとした施設から拝借したパーツは、裏の店で売りさばきお金にしている。<br />
最初は少し手間取っている姿が見られたが、３回目の取引にはすでに堂々とした姿で挑んでいた。<br />
「生き残るためですよ。すでに高町ヴィヴィオは管理局の中でも上位の指名手配犯。ママが起きた時にまた寝てしまいそうな状況だと思うけど、引き返さないと決めたからには貫くよ」<br />
本当にどういう教育なのかとウーノは頭を悩ませる。<br />
スカリエッティが犯罪者でないなら、自分達で育てたほうがよっぽどお嬢様になったんではないだろうか？<br />
そう思いながらも案に乗ってしまったからにはやり通すしかない。<br />
「管理局の施設を３つ制圧してますからね。お陰で思ったよりもいい生活を保障されてますが、管理局員を見かけるたびにおびえる生活は早いところ終わりたいものです」<br />
「一応死者を出さないという偽善行為だけは目標だからな。お陰様で骨が折れる」<br />
ソファーに座りゆったりとくつろぐ態勢にはいるトーレ。<br />
戦闘はヴィヴィオとトーレの二人で行っており、とくにトーレが大半の面倒を見ているだけに彼女の存在は大きい。<br />
「大きい施設は他の皆さんに頼んでますから。ユーノさんたちのほうは運が悪ければＳランクも相手してるかもしれませんよ」<br />
「それはもっと骨が折れるな。で、この資金やパーツは何に使うつもりだ？　ＸＬ級戦艦を作るつもりか？」<br />
「ＸＬ級程度の玩具で勝てる相手ではないでしょう。まずはお金で解決できる問題を全てクリアする資金。そして聖王のゆりかごはなくなりましたが、古代ベルカの戦艦が１隻だけというわけはないでしょう？」<br />
いくつもの文献を調べてきたウーノとスカリエッティ。<br />
その中で一番現実性が高くレリックとヴィヴィオを応用してすぐに起動できる聖王のゆりかごを選んだ。<br />
「確かに他にも同じようなものは存在しますが&hellip;」<br />
「それを聖王の私が動かせるように作り替えれば本来の力がでないとしても、管理局の全艦隊相手にしてもなんとか戦える戦力にすることはできます。何よりグラナガン上空を確保してしまえばそれだけで無数の人質が確保できます。そうなれば後は落ち着いてエヴォを相手に戦いを挑めるというわけですね」<br />
恐ろしいことを考える少女だ。<br />
結果のためには過程を強引に進める。<br />
一歩間違えれば大きな間違いを起こしかねない危険性を秘めている。<br />
「もしそれでも管理局が攻撃してきたらどうするつもりですか」<br />
だからこそウーノはヴィヴィオに食いつく。<br />
彼女のためにも人を殺す判断はしてもらいたくない。<br />
「&hellip;その時は」<br />
撃つ。<br />
そんな答えは聞きたくない。<br />
高町なのはに甘えて生活をする少女であってほしい。<br />
今さらだけどそう願いヴィヴィオの言葉を待つ。<br />
「ゆりかごをさっさと破棄してフェイクでした作戦をしちゃおうかな」<br />
「撃つとは言わないのですか？」<br />
「言って欲しかったですか？」<br />
「いいえ」<br />
「そうでしょう。私も撃つなんていいたくありません。私達は壮大な悪役を演じる小悪党ですよ」<br />
ヴィヴィオは笑って答える。<br />
偽善を振りかざして死者を出さない小悪党。<br />
殺す覚悟もない小悪党が今の自分たちに相応しい。<br />
「ふふ、そうですね。大悪党になろうとしてた私達を振り回して小悪党。おかしな話です」<br />
クスクスと笑いヴィヴィオの頭を撫でる。<br />
「陛下、私達の前では強がってカリスマを持ってる振りはしなくても大丈夫ですよ」<br />
「気がついてました&hellip;？」<br />
「夜中に１人で泣いてることもね。以前のこともありますし高町女史ほどではありませんが、ママになれなくてもお姉さんぐらいにはなることはできますよ。ね、トーレ」<br />
急に話を振られたトーレも恥ずかしそうに首を縦に振る。<br />
「戦闘以外で何ができるかは分かりませんが、何もできないはずではない。&hellip;そう教えてくれたのは妹達やそれに関わってる皆のお陰だと思っている」<br />
「２人ともありがとう」<br />
フェイトとなのはは隣にいない。<br />
それでも暖かい人はいる。<br />
ヴィヴィオは２人に始めてみせる最高の笑顔。<br />
この日、ヴィヴィオは２人の間に入って眠るのだった。<br type="_moz" />]]></content:encoded>
    <dc:subject>魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ</dc:subject>
    <dc:date>2009-05-26T11:20:02+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="http://burningarisa.blog.shinobi.jp/%E9%AD%94%E5%B0%8E%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AA/%E9%AD%94%E5%B0%8E%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AA_82">
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    <title>魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ</title>
    <description>
    
        
            
            
            「この状況で私達を外に出すという危険性を分かっているのですか？」
            スカリエッティの右腕であり１の名をもつウーノ。
            それとトーレの２人...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0" border="0" class="border_01" style="width: 524px;">
    <tbody>
        <tr>
            <td valign="middle" align="left" class="bg_02">
            <div style="padding: 4px 3px;">
            <div id="DOM_fh_diary_body" class="lh_120">「この状況で私達を外に出すという危険性を分かっているのですか？」<br />
            スカリエッティの右腕であり１の名をもつウーノ。<br />
            それとトーレの２人をヴィヴィオは外に出すことに成功させた。<br />
            監獄の機能も大半が潰れている今、これぐらいはたやすいことであった。<br />
            「じゃあゆりかごも私もいない状態であの物体からこの世界を奪う手段をあなた達は考えられますか？」<br />
            スカリエッティの計画である重要なアイテムはすでにない。<br />
            仮にあったとしてもそれを破壊するために生み出された王を前に１００％の勝利は以前のJT事件以上に望めない。<br />
            「この世界に復讐するだけなら一緒に暴れたらいいでしょうけど、あの人の望む世界とやらを手に入れるにはあの王が邪魔になるでしょう。私もなのはママ達と 過ごす世界を壊しにくる存在は止めないといけない。私の気持ちの方がエゴだとしても、これを貫くことに意味があると教えてくれた人がたくさんいるから。こ の炎は消せないの」<br />
            長身の２人に囲まれた小さい少女。<br />
            なのにウーノとトーレにはヴィヴィオは大きく遠い存在に感じられた。<br />
            「はぁ。どうせ牢屋にいても生き埋めになりそうな気がしますし、元々陛下のために生み出された存在として考えたらあちらに着くよりは正しいかもしれませんね」<br />
            「そうだな。フェイトお嬢様ですら負けた相手に我々の力が助けになるかは分からないが、ドクターの気まぐれか企みかは分からないけれど手を貸すと決めた以 上は真剣にやらせてもらう。&hellip;&hellip;仮にこの世界に復讐すると今でも考えてられるとしても、ドクターは自分の手で成し遂げない限り満足はしない。この戦いが終 わるまでは裏切ることはないと思ってもらって大丈夫だ」<br />
            ２人の答えに満足してヴィヴィオは頷く。<br />
            問題があるとすればクアットロとドクターの２人。<br />
            この２人の動きさえ把握できれば戦力の増加としては申し分ない結果になる。<br />
            「&hellip;ついでに言いますと私とユーノさんも現在どちらかというと管理局に怒られる立場の人間になってますんで逃げますよ」<br />
            管理局員の１人がヴィヴィオ達に気が付く。<br />
            連絡網の途切れを利用してのごり押し脱獄みたいなものだ。<br />
            「セッテさん達も&hellip;セインさん達が上手に脱出させてくれてるはずです」<br />
            ３人は全速力で街を駆け抜ける。<br />
            「なんですか&hellip;。話が通ってるというのは？」<br />
            「聖王協会の騎士カリムには言ってますよ。許可がおりたかは聞いてません」<br />
            「管理局のエースオブエースの娘さんが犯罪者になっていいんですかぁ！？」<br />
            自分たちのことを棚に上げてウーノは叫ぶ。<br />
            「この世界を救えるなら悪にだってなってみせます」<br />
            「高町さんのお宅の教育方針はどうなってるんだ&hellip;」<br />
            トーレは突っ込みを入れながらもISを発動し２人を高速移動で運ぶ。<br />
            真ソニックのフェイトには劣っているが管理局員をまくぐらいは簡単にできる。<br />
            「はぁ。私達が言うのもなんですけど&hellip;&hellip;陛下のやろうとしてることは、この時空において結構犯罪者ですよ？　事件が解決してもスルーされるとかそんな甘い展開はないと思いますがそれでもやるのですか？」<br />
            完全に逃げきったことを確認したウーノがヴィヴィオの眼を見て問いかける。<br />
            「構いません。もともと私は過去の存在で今の時代に生きることが幸せすぎることですから。この事件の後&hellip;いえ最中ですら、スカリエッティさんが敵になるとしたら私が裁かれる前に責任を持ってこの剣で止めます」<br />
            「はぁ、だそうですよドクター」<br />
            セインに助けられたスカリエッティと回線が開かれる。<br />
            今までの会話もある程度聞いていたのだろう。<br />
            「確かに裏切る可能性はあるだろうね。&hellip;ただ、先にそこまで言われては私にもプライドというものがある。未来は誰にも分からないが、トーレの言うとおり少 なくともキミや高町なのはという存在を私達の手で倒さない限りは勝利宣言をした気にはなれない。&hellip;向こう側からも私に打診が来ていたが、キミがこうして暴 れてくれる姿を見て気が変わった。アレを倒すまではキミに協力すると約束しよう」<br />
            「男の人ができない約束をするのは恥ですよ？」<br />
            「くっくっくっ。どのみち我々が手を組まない限り両者ともに潰しあってアレにやられるだけだ。いくら私でも今すぐアレを倒すものを生み出すなんてことは不可能。先の事件で確信があっても負けることもあると学んでいる」<br />
            犯罪者ではあるが愚かではない。<br />
            ここまで堂々と裏切り宣言をしてるだけに標的を止めるまでの間は確実に大丈夫と言うことだ。<br />
            問題点は標的の王を彼が手に入れた場合。<br />
            もしくはそれに通じる力を得た場合のみ。<br />
            「よかった。&hellip;死ぬ確率が高いですからせいぜい最後の花火を咲かせるまでは楽しみましょう」<br />
            「楽しみましょうか。面白い少女に育った。こちらのほうも見つかっていない施設がないか探してみるとしよう。ガジェットでも十分な戦力にはなるだろう」<br />
            互いをつないだ通信が途切れる。<br />
            「たぶんスカリエッティさんは最後まで信頼できるでしょう。私が管理局員でない限りは安心できると思います。さて、これで私達は世界を助けるために最大の悪人になるというわけだね」<br />
            「はぁ&hellip;高町女史が卒倒しないことを願うわ」<br />
            ナンバーズの頭脳は本日何度目かのため息をつき敵であった存在の今後の気苦労を心配するのであった</div>
            </div>
            </td>
            <td align="center" class="bg_01"><img class="dummy" style="width: 1px; height: 1px;" src="http://lyricalnanoha.mysns.tv/skin/dummy.gif" alt="" /></td>
        </tr>
        <tr>
            <td colspan="7" class="bg_01" style="height: 1px;"><img class="dummy" style="width: 1px; height: 1px;" src="http://lyricalnanoha.mysns.tv/skin/dummy.gif" alt="" /></td>
        </tr>
        <tr>
            <td align="center" class="bg_01"><img class="dummy" style="width: 1px; height: 1px;" src="http://lyricalnanoha.mysns.tv/skin/dummy.gif" alt="" /></td>
            <td align="center" colspan="3" class="bg_02">
            <div style="padding: 4px 3px;">
            <form method="get" action="./">
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            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>]]></content:encoded>
    <dc:subject>魔導騎士ロードナイトヴィヴィオ</dc:subject>
    <dc:date>2009-05-17T20:10:40+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="http://burningarisa.blog.shinobi.jp/%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%AF/%E7%9C%9F%E3%83%8D%E3%82%BF">
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    <title>真ネタ</title>
    <description>











友人と会話してて生まれた
てぃあにゃん（名称はryu-minBSさんより）
このキャラの相方予定のしぐにゃむが完成したら作品が生まれるかもしれません。

しぐてぃあ猫ねコンビ作品...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<a href="//burningarisa.blog.shinobi.jp/File/teanyan.JPG" target="_blank"><img border="0" align="left" src="//burningarisa.blog.shinobi.jp/Img/1241624377/" alt="teanyan.JPG" /></a><br />
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友人と会話してて生まれた<br />
てぃあにゃん（名称はryu-minBSさんより）<br />
このキャラの相方予定のしぐにゃむが完成したら作品が生まれるかもしれません。<br />
<br />
しぐてぃあ猫ねコンビ作品<br type="_moz" />]]></content:encoded>
    <dc:subject>リリカルなのは</dc:subject>
    <dc:date>2009-05-07T00:42:26+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
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    <title>霊夢総受け　紫ルート１</title>
    <description>「あんたの分ぐらいあるから盗み食いみたいなことしなくてもいいじゃない」
スキマからにゅっと現れた手を掴みそのまま引きずりだす。
もちろんこんな変な登場をできるのは
「まったく。長生きしてんだか子供なのか分からなくなるわ」
八雲紫のほかはいないわけだ。
こういった行動は、霊夢から見ればちょっ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[「あんたの分ぐらいあるから盗み食いみたいなことしなくてもいいじゃない」<br />
スキマからにゅっと現れた手を掴みそのまま引きずりだす。<br />
もちろんこんな変な登場をできるのは<br />
「まったく。長生きしてんだか子供なのか分からなくなるわ」<br />
八雲紫のほかはいないわけだ。<br />
こういった行動は、霊夢から見ればちょっとした悪戯心程度でやってることにしか感じられない。<br />
他の皆もそう思っているかもしれないが、紫本人は策士とすれば優秀だが乙女とすればまったく行動のできない少女だ。<br />
普段見せる余裕はどこへやらと言ったところで、こんなくだらないことでしか霊夢と上手に触れ合うことができなくなる。<br />
いつもどおりの紫と違う感じはあれど霊夢にはこの気持ちは特に届いてはいない。<br />
「いつまでも少年の心を忘れていないとかいう名言を知らないのかしら？」<br />
「私の数倍も生きてる妖怪の言うセリフじゃないわよ。まだ掃除が残ってるんだけど異変とか急用でもないなら動く気はないわよ」<br />
「ん～。それじゃ私も掃除とかを手伝いましょうか。最近は藍が優秀だから楽してるけど、たまにはこういう生活を楽しまないと幻想卿を作った意味がないものね」<br />
紫の力なら外の技術を使うぐらいいくらでもできる。<br />
だが、それらのせいで外の世界に自分たちの存在は否定される運命にあった。<br />
「好きにすればいいわ。&hellip;じゃあ、掃除と料理どっちやる？」<br />
「一緒にやらないの？」<br />
２人でやらなければ紫には意味がない。<br />
「分担したほうが早そうじゃない」<br />
「そうだけどね&hellip;。分かったわ。特別に私の手料理を霊夢に食べさせてあげる」<br />
今までずっと霊夢が作ってばかりいたので、丁度いい機会とばかりに紫が腕まくりして張り切る姿勢を見せる。<br />
「ちゃんと食べられるんでしょうね&hellip;？」<br />
「失礼ねぇ。とびっきりに美味しい料理を作ってあげるわよ」<br />
ここまで真直ぐにはりきる紫も珍しい。<br />
裏があるかどうか心配にはなったが霊夢は一先ず紫に任せることにした。<br />
この場合、霊夢の思う裏とは違い紫の裏は霊夢の好感度上昇という可愛いものでしかないが。<br />
<br />
<br />
「よう、霊夢。今日は掃除を頑張ってるんだな」<br />
「当然よ。魔理沙も遊びに来たの？」<br />
境内に降り立つ魔理沙に声をかえる。<br />
「なんだ。他にも誰かいるのか？」<br />
「紫が台所で料理してくれてるわ」<br />
「へぇ。少し見てくるかな」<br />
勝手口のほうから台所に向かう。<br />
「おー珍しい光景だ」<br />
「&hellip;何しに来たの？」<br />
好奇心で見てくる魔理沙に対して、これ以上はないってほどに冷たい目でにらみ返す。<br />
「え、いやうん。友人に挨拶をしにきたんだぜ」<br />
「ふぅん。まぁいいわ。あんたをどうこうしたら霊夢に怒られるから見逃してあげる」<br />
「何だか知らないけど助かったぜ。&hellip;って言うかお前霊夢にまだ告白してなかったのか？」<br />
ザクッ<br />
振り下ろした包丁が大根を真っ二つにする。<br />
白い大根に負けないほどに魔理沙の表情も白くなる。<br />
「&hellip;悪かったからその鋭利な物体を私に向けないでくれ！　大丈夫だ。今日はパチュリーに借りてた本を返しに行くから邪魔はしないぜ」<br />
「もうそれならそういってくれればいいのに」<br />
「今度からそうするぜ。じゃあな」<br />
<br />
「あら、魔理沙帰っちゃうんだ」<br />
「パチュリーところに行くからな」<br />
「そう。珍しく紫の食事が食べられたのに」<br />
「ははは、またの機会を楽しみにしてるぜ」<br />
魔理沙は勢いよく飛び出していく。<br />
その後ろ姿を見送りる２人。<br />
「ねぇ紫」<br />
「なぁに？」<br />
「魔理沙ってモテるわね」<br />
「え、えぇそうね。もしかして霊夢も魔理沙のことが！？」<br />
何気ない一言にものすごく食いつく。<br />
「まさか。あいつとは腐れ縁の親友よ」<br />
「そうよね！親友よね！」<br />
恋人ではない。<br />
友達以上であっても欲しくはないけれどまだ大丈夫。<br />
ちょっとした安心感が紫に生まれる。<br />
一番大きいライバルと思われる魔理沙は今のところ敵ではない。<br />
「何そんなにてんぱってんのよ？　紫には幽々子がいるじゃない」<br />
「そうね。最高の親友だわ」<br />
&hellip;恋人ではないけれど。<br />
そう続けたいけど続けられない。<br />
今の自分に余裕がない。<br />
同じ年代の村娘なら今頃簡単に転がせるはずなのに何故だろうか？<br />
言葉にできないイラだちともどかしさ。<br />
なのに霊夢を求めている。<br />
「じゃああんたの料理を楽しみにしてるから&hellip;。夜までには作ってよね」<br />
「ふふ、まかせなさい」<br />
長生きできる。<br />
力が強い妖怪だけでは解決できないことは多いらしい。<br />
恋だけは境界をいじれるものじゃない。<br />
自分の心で霊夢の境界が動くまで&hellip;頑張るしかない。]]></content:encoded>
    <dc:subject>東方</dc:subject>
    <dc:date>2009-04-24T00:35:29+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="http://burningarisa.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%96%B9/%E9%9C%8A%E5%A4%A2%E7%B7%8F%E5%8F%97%E3%81%91%E3%80%80%E5%B0%84%E5%91%BD%E4%B8%B8%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%91">
    <link>http://burningarisa.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E6%96%B9/%E9%9C%8A%E5%A4%A2%E7%B7%8F%E5%8F%97%E3%81%91%E3%80%80%E5%B0%84%E5%91%BD%E4%B8%B8%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%91</link>
    <title>霊夢総受け　射命丸ルート１</title>
    <description>「ほぼ毎日神社から動いてませんけど散歩とか行こうと思わないのですか？」
「別に思わないわね。境内の掃除だけで十分な運動になるぐらいに仕事になるし、文を含めて訪ねてくる人の多い場所だもの。動かない図書館とかいう２つ名の魔女がいるぐらいだからいいんじゃない？」
毎度ながら縁側で二人してお茶を飲む。...</description>
    <content:encoded><![CDATA[「ほぼ毎日神社から動いてませんけど散歩とか行こうと思わないのですか？」<br />
「別に思わないわね。境内の掃除だけで十分な運動になるぐらいに仕事になるし、文を含めて訪ねてくる人の多い場所だもの。動かない図書館とかいう２つ名の魔女がいるぐらいだからいいんじゃない？」<br />
毎度ながら縁側で二人してお茶を飲む。<br />
今日は足置きの天子がいないので完全に２人きりだ。<br />
「まぁ霊夢さんが出かける時は異変か買い物ぐらいなんでしょうけど、たまには魔理沙やアリスさんみたいにお出かけするのも悪くはないんかなと思いますよ」<br />
もじもじとしながら文は霊夢のほうを見る。<br />
戦闘とかの勘はいいくせに、こういうことにおいては鈍感もいいところの霊夢はまったく気が付くことはない。<br />
今でもトイレでも我慢してるのかしら程度だ。<br />
「そうねぇ。引きこもりキャラはパチュリーに輝代だけで十分と言えば十分よね。適当に声をかけたら魔理沙あたりが思いつきで連れ出してくれるでしょうね」<br />
「い、いや魔理沙さんじゃなくて&hellip;」<br />
自分を指さしてアピール。<br />
「ん、文もどこか面白い場所でも案内してくれるって言うの？」<br />
「当然です。新聞記者として幻想卿を飛びまわる私は魔理沙さんにも負けないほどに世界を見てきてますから。野苺狩りとかが今のレジャーに最適ですね！」<br />
どこで採れるかや、人間でも食べられる安全なものなどの資料をまとめたレポートを取り出す。<br />
フルーツ（笑）ではないが、こういった果物をたまには取りに行くのも悪くはない。<br />
文の提案に霊夢も多少は興味を示す。<br />
「魔理沙よりは準備がいいわね。あいつといくと行き当たりばったりで&hellip;お陰で腸が鍛えられたわ」<br />
「&hellip;&hellip;なんとなくお察しします」<br />
「これだけ資料もあるなら大丈夫そうね。旬は今なら早速行くわよ」<br />
重い腰の巫女が立ち上がる。<br />
面倒くさがりの霊夢をいかに連れ出すかが、争奪戦においても重要なファクターを占めている。<br />
この一手は文が周りに比べて大きく差をつけたと言えよう。<br />
「さてと、魔理沙とアリスに用事がないのに迷いの森に行くのは久しいわね」<br />
「でしょう。それではお手を」<br />
「ん？」<br />
文の差し出した手を不思議そうに握り返す。<br />
「足の速さなら負けませんし、こうして飛べば２人で合わせられます」<br />
「そうね。もしかしたら魔理沙とアリスも一緒に野苺狩りをしてるかもしれない。取られる前にいいものを取らなくちゃ！」<br />
「あ、あはは」<br />
できればデートで楽しみたいのになと言いたいが、苦笑いを浮かべるぐらいしかできないのが悲しい立場だ。<br />
足は最速でも恋愛は誰よりも早くゴールに行くことはできない。<br />
誰よりも遅くゴールすることになるかもしれない。<br />
「ほらほら。最速の天狗がぼんやりしてちゃダメじゃない。行くわよ！」<br />
「そうですね！」<br />
それでも、このレンズが二人の思い出を映し出すなら&hellip;&hellip;彼女の生きた歴史を自分のために小さな新聞を作ろう。<br />
今は&hellip;&hellip;<br />
「たくさんとれたらジャムにしてたまにはお菓子もいいですね」<br />
最速最高の思い出を誰よりも多く映し出す！]]></content:encoded>
    <dc:subject>東方</dc:subject>
    <dc:date>2009-04-23T22:29:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>八神　桜花</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>八神　桜花</dc:rights>
  </item>
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